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大阪拘置所を見学しました

5月29日(木)アムネスティの国内人権ネット主催の大阪拘置所見学に参加してきました。以前、拘置所見学の許可がおりなかったのが、最近許可されるようになったと聞きました。国内人権ネットでは拘置所見学は東京に次いで2つ目だそうです。名古屋は許可が下りなかったそうです。Cay266p4_2  Ca5i04lr_2  

大阪拘置所は地下鉄谷町線都島にあります。古くて低い建物で、回りのカネボウ跡地に高層の新しいマンションがたくさん建っていて驚きました。

当日参加した23人は、まず受付で人数確認を受けて会議室で刑務官の職務のビデオを見ました。

それから、料理や洗濯等作業につく刑確定者や刑確定者で他の刑務所に移送待ちの人達(刑務所がいっぱいで半年くらい拘置所にいる人もいるらしい)の一人房や雑居房や運動場、仮釈放前の受刑者が2週間暮らすカギのない部屋等を見学することができました。

未決囚・死刑囚の部屋、死刑執行施設は公開されませんでした。

印象的だったのは、刑務官同士の早口の引き継ぎの様子。また、見学者が通ったら、うしろをむいてみなが通り過ぎるまでじっとしている受刑者の姿でした。たぶん規則だと思いますが淋しそうに見えました。

見学のあと30分拘置所の説明聞き、30分活発な質疑応答がありました。

現在は定員の9割の人が収用されています。数年前までは100%超えていたそうです。大阪拘置所は大阪府警・大阪地検で告訴された人と、近畿各地で上告中の人が収用されていて、女性・外国人もいます。一番多いのは麻薬犯だそうです。(小谷)

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コメント

「宝島」7月号に『裁判員制度スタートまで1年死刑宣告するときがくるあなたの知らない「死刑」の瞬間』の記事が載っています。名古屋拘置所の死刑執行の瞬間の様子や、東京拘置所の死刑囚が死刑執行までどのように過ごしているか、といったことが元検事や元刑務官の人の証言として書いてあります。死刑をテーマにした本には書いてあることですが、一般の雑誌に大きな特集記事がでるのは裁判員制度の導入による大きな変化だなあと考えました。ご関心あるかたは読んでみてください。

投稿: 小谷 | 2008年6月 4日 (水) 19時39分

大阪拘置所について
(施設の特色)
当所は、大阪府警、大阪地検が検挙した被疑者・被告人等及び近畿地方2府4県において大阪高裁に告訴した被告人ならびに最高裁に上告した被告人等を収容しています。建設規模・収容人員等、あらゆる点で、西日本最大の未決拘禁施設です。
(未決収容者の処遇) 「部屋」単独室の収容が原則です。共同室に収容されることもありますが、同一事件に関係ある者の部屋は別にしています。
「食事・日用品・衣類など」食事及び衣類・寝具は施設から給与されますが、自己の物を使用することもできます。食料品・日用品については、規律や衛生上支障がない限り、かなり広範囲に購入等ができます。
「生活」
健康保持のため室外で運動を実施し、室内でも軽い体操ができる時間を設け、健康面・衛生面から入浴を実施しています。また起床時間と就寝時間を設け、規則正しい生活をしています。
「面会・通信」
面会・手紙の発受は、相手方の制限はありません。面会については、勾留の目的である証拠隠滅の防止等の見地から、弁護士との場合を除き、職員が立ち会ってます。また、手紙の発受については、内容を検査しています。
「新聞・図書など」
部屋ではラジオ放送の聴取でき、新聞・雑誌などの書籍も購入できます。また、書籍・将棋・囲碁等の貸出しも行っています。
「施設のしおり」より

投稿: 小谷 | 2008年5月31日 (土) 08時11分

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