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2008年7月

『審理』上映と裁判員制度学習会アンケート感想

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7月26日30名の参加で裁判員制度の映画上映と学習会を開催しました。質疑応答が白熱し、予定時間を30分オーバーする突っ込んだ議論が続きました。

(映画「審議」アンケートの感想)

     裁判員制度がすこしわかった。

     映画では酒井法子さんが演じられた家庭環境は理想的でしたが、いろいろな事情をかかえた家庭も多いかと思います。

     裁判員制度がどんな風に行われていくかがわかりやすくてよかったです。

     思ったより刑が重かったのですが、考えてみれば「それもアリかな」という気になりました。量刑の部分は荷が重いなと感じました。

     具体例があり、良く理解できた。

     ドラマチックすぎます。もう少し具体的に知りたかった。

     裁判所制作の裁判員映画は出演者が豪華です。

     裁判所制作の裁判員映画は「有罪」ばかり。無罪にならないのが気になる。

(学習会のアンケート感想)

     まだ選挙権はありませんがもし20才になって選ばれたらしっかり取組みたいなあと思いました。

     いい質問が多くて、かえってよく考えさせられました。選任手続きについて、何を基準に選ぶのか選ぶ方も選ばれる方も難しいなと思いました。

     ポイントをついた解説で良く理解できた。

     裁判員制度導入されるがいきなり重大な刑事事件の判決(死刑か無期懲役)をすることはこわい。民事事件のほうが身近に感じる。

     個人としては感情に左右されやすい。両者の言い分を冷静に分析し自分自身で自信をもてる判断をする必要がある。

     施行されるからには刑事法関係に一般市民が関心を持つことにより犯罪が減り、又防止につながることを期待いたします。

     活発な質問を聞くことにより、多くのことを学ぶことができました。

     質問コーナーでの「裁判員制度」をどう皆さんが思っているのか意見を聞く事で歓心が深まり理解にむけていける判断材料になり実はとても貴重な機会だったと思える。

     現実味はまだないがこういう機会(学習会)があれば参加したいと思います。裁判員制度が広く浸透する事で、犯罪が減るという期待もあるのでしょうね。

学習会の講師をしていただいた奈良地方裁判所事務局次長の水野さん、共催していただいた「当番弁護士を支援し司法への市民参加をすすめる会・奈良」のみなさまありがとうございました。(報告  小谷勝彦)

 

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富雄グループのうどん

奈良には、会員がグループとして活動している奈良グループのほかに富雄グループがあります。

富雄グループは、富雄カトリック教会で、毎月第2日曜の午後に例会を開いています。その前に、活動資金を得るために、おひるにおうどんを売っています。会員にシェフがいらっしゃいます。

小谷さんのグルメレポートです。

富雄グループのうどんです。7月13日は教会で採れたみょうがもはいっていて、おいしかった。おあげとわかめとてんかすがはいってます。こぶだしは前日から2日かけてとってるそうです。250円でした。

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7月例会とセミナー「志布志事件における捜査の実態と問題点」

diamond今月のはがき書きの対象者は、中国ウィグル自治区出身トフティさんでした。トフティさんは、来年2月に釈放されるそうですが、即時釈放要請です。

clubおすすめサイトは、ウェブコミック「トフティさんを救おう」です。トフティさんが拘禁された経緯は、まさか・・・の一言です。12ページのlinkから在学していた東京大学などの教官や仲間が釈放と復学を求めるウェブ署名集めをしているサイトへ入れます。

diamond今月の署名アクションは、人身売買被害者保護法(仮称)の早期成立を求める国会請願への署名(請願の趣旨と書式)です。ウェブ署名でなく集約先に郵送となっています。

米国務省人身売買報告書では、洞爺湖サミット参加先進8国の中ではロシアと日本だけが、対策の最低基準を満たさないTier2にランクされ続けています。アジア諸国ではすでに韓国がTier1と評価されています。何が足りないのか、詳しくはアムネスティ日本

club奈良グループは、この7月26日(土)午後13時半~奈良県女性センターで、『もっと知りたい、裁判員制度』映画上映+学習会(無料)を共催します。一つ前の記事をご覧ください。

どうも来年から始まる裁判員制度は、映画でおなじみの陪審員制度とはちがうらしいのです。そこでもうひとつイベントをお知らせします。

陪審制度を復活する会主催の連続セミナー陪審員制度を学ぶ第9弾。次回は8月2日(土)13時半~16時半、本町(北御堂会館アクセス)。踏み絵ならぬ踏み字で有名になった、『志布志事件における捜査の実態と問題点』(講師 川畑幸夫さん、志布志の冤罪事件の被害者)参加費¥1,000

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『もっと知りたい、裁判員制度』映画「審理」上映+学習会

平成21年5月から裁判員制度がはじまります。国民の中から選ばれた6人が裁判員として刑事裁判に参加し、3人の裁判官と一緒に、被告人が有罪か無罪か、有罪の場合にはどのような刑にするかを決める新しい制度です。

映画を観て講師のお話を聞き、まず裁判員制度を知ることからはじめましょう。

日時:2008年7月26日(土)14時~16時(13時半開場)

場所: 奈良県女性センター3F講座室1,2アクセスマップ近鉄奈良駅下車徒歩3分

映画上映 『審理』 

(2008年、60分、製作 最高裁判所、監督 原田昌樹、出演 酒井法子、星野真理、田中圭、斉木しげる、岡本麗、相島一之、伊丹幸雄、山中聡、小林涼子、宮川一朗太、山口真木也、達淳一)

講師: 水野和男さん(奈良地方裁判所事務局次長)

参加費: 無料

共催: (社)アムネスティ・インターナショナル日本 奈良グループ、当番弁護士を支援し司法への市民参加をすすめる会・奈良

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6月29日、外国人労働者奈良保証人バンク、山本直子さんのセミナーを聞いて

まず1992年に外国人労働者奈良保証人バンクが結成されたいきさつ、これまでの南米系の人達への相談活動やアフガニスタン難民支援の活動の話奈良グループHP参照)、出入国管理及び難民認定法や外国人登録法の問題点(注1)を話していただきました。さらに最近、日本人男性と結婚してDVで苦しんでいる外国人妻の相談が増えていること(注2)や、逃げないようパスポートを取り上げられて(制度の期間)3年間低賃金で働かされている外国人研修生・実習生の未払い賃金をめぐる相談もかなり入ってきていること(注3)等をあげられました。

(注1)前文に「外国人を管理する」という趣旨の言葉が使われていて、人権保護、多文化共生の趣旨の言葉がないことは問題。第1章総則(目的)第1条この法律は、本邦に在留する外国人の登録を実施することによつて外国人の居住関係及び身分関係を明確ならしめ、もつて在留外国人の公正な管理に資することを目的とする。

(注2)2001年に桜井市県営住宅で、心身共に衰弱して硬貨を70枚以上飲み込んでいたフィリピン人嫁が発見されたケース。DVに耐えかねて警察に保護を求めた外国人嫁が逆に外国人登録法違反で逮捕されたケース。

(注3)大和高田の地場産業の例では、月に6万円くらいで朝から晩まで長時間働いて、未払い賃金を計算したら300万円にもなったケース。奈良には800人~1000人位の研修生が働いていると推量されるが、寮のようなところに住んでいて日本人との接触はあまりない。研修生制度は、(本来の技術習得の目的からはずれ)労働基準法や最低賃金法などに反するより安い労働力利用がまかり通っている。パスポートや通帳等が取り上げられていることとあわせ、人権上問題がある。

私達は安価の商品をついつい求めてしまいますが、そうした安価の商品はこうした外国人労働者の労働の上に成り立っている場合もあり、「適切な値段で買うことが大切なのではないか」とおっしゃったのが印象に残りました。

今後介護や看護の職場を中心に外国人労働者増加が計画されています。外国人労働者の人権の問題を、NGOや労働組合や公的な機関が力を合わせて改善する必要があります。(小谷)

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「外国人労働者と人権」アンケートの感想

山本直子さんは、「女性への暴力」ホットライン奈良(DVの相談)、中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会奈良支部、外国人労働者奈良保証人バンクで、それぞれ事務局長として献身的に活動されている方です。Img_0715_4 

去る629日の人権セミナーでは「外国人労働者と人権」について具体的な事例をまじえておはなしいただきました。

バンクはこれまでに、のべ8000人以上の在留外国人の保証人を引き受けています。うち99%は山本さんが保証人になりました。それで奈良グループのスイスイさんは、杉原千畝のようだと思いました。ほかに、外国人研修・技能実習生制度は廃止した方がよい、定期的に話を聞きたい、という声もありました。

アンケートの感想です。

*外国人労働者が社会の再底辺にありそこの改善をすることが社会を良くしていくというのがよく分かりました。

*外国人労働者の実態が特に奈良における状況がわかって良かったです。

詳しい状況がわかって勉強になりました。ありがとうございました。

*保証人バンクの活動、少しだけですがよくわかりやすく話してもらいました。

*具体的なことが(実際に活動されているので)よくわかって胸にしみました。

*よく頑張っておられるなあと感心しました。

*特に悲惨な状況におかれている外国人女性の現状に手をさしのべなければならないと痛感します。

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2008年6月30日奈良新聞、毎日新聞掲載記事

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