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2009年2月

ウェブアクション ガザ戦争犯罪調査を 国連日本政府代表部にあなたの声を届けてください

国連日本政府代表部 高須幸雄特命全権大使宛 1Click アクションは→ http://www.amnesty.or.jp/modules/bmsurvey/survey.php?name=webaction_gaza_un_japan

アムネスティスタッフブログ(日本語訳)よりイスラエルの無人機が子どもたちを爆撃 ガザに残された膨大な復興作業

国際事務局のブログLIVEWIRE(ENGLISH)よりFaulty intelligence, wanton recklessness, or a combination of the two The task of reconstruction will be truly immense

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朝日新聞『窓』で紹介、映画「タクシー・トゥ・ザ・ダークサイド」

2009年2月14日(土)朝日新聞夕刊、『』で、脇阪紀行論説委員が「命の格差とアフガン」というコラムを書いている。

2009214

米国でのテロ犠牲者は世界から悲しみと同情を引き寄せた。だが空爆によるアフガン人の死者は名前さえ伝えられず、世界がかえりみることもない。」と命に格差があることに言及している。

奈良でも3月22日に上映予定の、映画「タクシー・トゥ・ザ・ダークサイド」を「アフガン人運転手ディラウォルがテロ容疑者として米軍に拘束され、拷問死した。映画はこの事件を突破口にして、米政権がアフガンやイラクで多くの住民を連行し、拷問した事実を告発している。命の格差への憤りをここにも感じる。この迫力ある映画の自主上映活動が全国で始まった。問い合わせはアムネスティ・インターナショナル日本」と紹介している。

直木賞を受賞した天童荒太さんは、インタビューで次のように述べている。

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UA中国 : 高智晟弁護士が拘禁され拷問・虐待を受けるおそれ(期限3月23日)

2009年2月2日国際事務局ニュースリリース
http://www.amnesty.or.jp/modules/news/article.php?storyid=598&sel_lang=japanese
久しぶりのUA記事です。エアメールと書いてはがきを送ってください。切手は70円です。エアメールはがきも郵便局にあります。

対象者 高智晟(Gao Zhisheng)
               (日付)
Your Excellency,
I call for Gao Zhisheng's immediate and unconditional release .
I urge the authorities to guarantee that he will not be tortured or otherwise ill-treated while he remains in custody, and to reveal where he is being held.
I also urge them to ensure Gao Zhisheng has access to his lawyers, and any medical treatment he may require.
I call on the authorities to take effective measures to ensure that all human rights defenders can carry out their peaceful activities without fear of arbitrary detention, imprisonment, hindrance or intimidation, in line with the UN Declaration on Human Rights Defenders
Respectfully Yours,

(あなたの署名)

宛先
温家宝総理宛
Prime Minister
WEN Jiabao Guojia Zongli

The State Council General Office
2 Fuyoujie
Xichengqu
Beijingshi 100017, People's Republic of China
中国

公安大臣宛
Minister of Public Security
MENG Jianzhu Buzhang

Gong’anbu
14 Dongchang’anjie
Dongchengqu
Beijingshi 100741, People's Republic of China
中国

中国の著名な人権派弁護士高智晟(Gao Zhisheng)が1月19日から行方不明になっている。信頼できる情報筋によると、その後、高智晟は治安部隊によって拘束され拘禁されているが、拘禁場所は不明であるという。
 

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「タクシー・トゥ・ザ・ダークサイド」奈良上映会

「テロとの戦い」の闇に切り込む、ドキュメンタリー

「ブッシュ政権は合衆国の憲法を書き換えたい。でも不可能だから、解釈をねじ曲げた。“戦時下にあっては、政府は何でもできる”と」L.ウィルカーソン パウエル元国務長官の首席補佐官

2008年第80回米国アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞受賞作品。NHKで55分の短縮版米国「闇へ」が放映されました。しかし完全版日本語字幕上映は今年が初めてです。

米国/2007年/106分/製作・脚本・監督アレックス・ギブニー/共同制作エヴァ・オーナー、スザンヌ・シップマン

主催 (社)アムネスティ・インターナショナル日本 奈良グループ

とき 2008年3月22日(日)13時半開場、14時~16時

ところ 奈良県男女共同参画センター視聴覚室

(JR奈良駅西口下車徒歩3分)*ホテル日航奈良が入っているビルの2階にあります。

参加料 ¥500(18歳以下無料)

奈良グループの皆様へ。終映後の片付けのあと、4月の日本支部総会の議案について検討する例会を開く予定です。

Taxi  to the dark Side 予告編

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苦いチョコレート、人身売買・児童労働・強制労働

今年もバレンタイン・デーが近づきました。今年のアクションはこちらhttp://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=2188

チョコレートの原材料のカカオ豆の7割が西アフリカ産。

きびしい価格競争による人件費節約のため、西アフリカの25万人の子供たちが農場で重労働しています。子供たちの多くは、15ドル~30ドルで売られ、ただ働きまたはただ同然で、安いカカオ豆を作っています。

安いのには苦い現実があります。

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死刑執行について(T・H)

1月29日、日本政府はまたしても4人の死刑を執行しました。昨年12月18日に国連総会において2年連続となる死刑執行の停止を求める決議が採択された直後の死刑執行です。この死刑執行に対し、(社)アムネスティ・インターナショナル日本をはじめ死刑廃止国際条約の批准を求めるフォーラム90、日本弁護士連合会、「死刑を止めよう」宗教者ネットワーク、日本カトリック正義と平和協議会死刑廃止をもとめる部会、イエズス会社会司牧センター、監獄人権センター(CPR)等々数多くの団体が抗議声明を発表しています。

現在、世界の70%が法律上又は事実上死刑を廃止しており、また、死刑をいまだ廃止していない国においても、その適用が減少傾向にある中で、日本のみが死刑の適用を拡大している姿は極めて異様に映ります。

今年の5月からいよいよ裁判員制度が始まりますが、死刑制度の存在は、裁判員制度の実施の大きな障害にもなっているようです。毎日新聞が実施した世論調査によると49%の人が裁判員制度に参加すると答えていますが、死刑判決にかかわることには63%もの人が反対と回答しています(1月28日付毎日新聞)。

一方で、2004年に行われた内閣府の調査では、81.4%の人が死刑の存置に賛成として日本政府の死刑制度を維持する根拠となっています。しかし、この調査は、「どんな場合でも死刑は廃止すべきである」と「場合によっては死刑もやむを得ない」との設問からの選択となっており、死刑存置への強い誘導を感じさせます。

「国民の8割が死刑を支持」というフレーズが一人歩きをしていますが、意図的に死刑賛成の世論を作り出し、それを根拠に死刑の執行を重ねて既成事実とし、またそれをもとに死刑存置へ世論を誘導しているような気がしてなりません。

昨年、ジュネーブで行われた国連自由権規約委員会での報告書審査の場でも日本政府代表は、世論の支持を死刑存続の根拠として主張しましたが、委員会からは、「世論調査の結果にかかわらず、締約国は死刑廃止を前向きに検討し、必要に応じて国民に対し死刑廃止が望ましいことを知らせるべきである」(最終見解§16)と一蹴されました。委員の目にも日本政府の意図は明白だったように思います。

アムネスティ・インターナショナルは、昨年、国連において「死刑に関する判事及び検事の証言について」と題するシンポジウムを開催しました。日本からは冤罪の疑いが極めて高い袴田事件の第一審の裁判官の一人であった熊本典道元裁判官が参加し、裁判所の自白偏重の姿勢や、警察による無理な捜査による自白の強要など、日本の刑事司法の持つ問題点について発言しました。シンポジウムの記録は下記から閲覧可能です。
http://www.amnesty.or.jp/uploads/mydownloads/ny_testimonies_dp_kari.pdf

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「ACT50/018/2008死刑に関する判事および検事の証言」より

死刑に関する判事および検事の証言
アムネスティ・インターナショナル パネルディスカッション
国際連合 - 2008年10月 21日
仮訳http://www.amnesty.or.jp/uploads/mydownloads/ny_testimonies_dp_kari.pdfより

2008年10月21日、日本、ヨルダン、ナイジェリア、米国の判事や検事ら4人が、個人として国連で死刑に反対する発言を行なった。4人とも死刑事件に関わった経験がある。

*熊本典道(日本元判事)の証言
袴田巌氏(死刑囚、再審請求中)に、他の2人の裁判官納得させることができずに、多数決で死刑判決を言い渡した。自分の良心に反して。日本において、22日間勾留可能なことが、自白につながり、自白は有罪にするためのもっとも有効な手段となっている。と述べた。
熊本氏の妻の証言 40年間、夫は良心の呵責に苦しんだ。

*ムハンマド・アル・タラウネ博士(ヨルダン元上訴裁判所判事)の証言
主要な関心は、人権、国際法、国際刑事裁判所。
「国際刑事裁判所ローマ規程では、ジェノサイド強かんや大量殺害などの人道上の重大犯罪に死刑を適用していないこととの法的矛盾を考えてください。しかしヨルダンでは、より重大でない犯罪に対して今も死刑を適用しているのです。」
「ローマ規程の加盟国でありながら国内法で死刑を存置している国には矛盾があります。」

*ムハンマド・ズバイル(ナイジェリア元検事、現在弁護士)の証言
検事として死刑判決を勝ち取った事件を通して自白の信憑性への自らの疑問を述べた。また同じ裁判で、推定無罪をないがしろにする判事を目の当たりにした経験を述べた。彼は、法学講師に戻り、貧しい被告の無料の弁護、弁護士検事判事の人権基準の統一化について研修もしている。

*サム・ミルサップ(米国テキサス州の元検事)の証言
「死刑が廃止されなければならない理由の第一で、最も重要な理由は、死刑がどうしても恣意的で気まぐれに適用されることです。」13の州で死刑が違法な一方で、テキサスでは過去11年の死刑の40パーセントを占める様に、
「米国において、殺人など死刑相当犯罪で起訴されるかどうかは、どこで罪を犯したかにかかっているのです。」
「次に理解しておくべき重要な点は、間違いは起こるという点です。」
元検事が起訴したルーベン・カントゥが死刑になって20年後、唯一の目撃者が証言を撤回した。他の物的証拠はなかった。
議論の分かれる抑止力について「米国で、殺人発生率が最も高いのはどこか各州を調べてみると、死刑存置州であることがわかります。死刑廃止州では、殺人発生率は存置州よりも低いのです。」
「非公式には、廃止される過程に入っている」という理由として「米国では、1人の人間を処刑するのにかかる費用は莫大で、いずれはほとんどの(存置州の)政府の予算が破たんしてしまうでしょう。」と述べた。

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証言の中で、殺人の抑止力になっていないとする論拠

死刑存置州と死刑廃止州の殺人発生率の推移(人口100,000人に対する)

98

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00

01

02

03

04

05

06

07

死刑存置州

6.51

5.86

5.70

5.82

5.82

5.91

5.71

5.87

5.90

5.83

死刑廃止州

4.61

4.59

4.25

4.25

4.27

4.10

4.02

4.03

4.22

4.10

米国“Death Penalty Information Center”資料より

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減少傾向のアメリカ合衆国の死刑執行数

アメリカ合衆国の死刑執行数(米国“Death Penalty Information Center”資料より)

98

99

00

01

02

03

04

05

06

07

08

国全体

68

98

85

66

71

65

59

60

53

42

37

テキサス州

20

35

40

17

33

24

23

19

24

26

18

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