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見捨てられたブータン難民

アムネスティの人権セミナー「忘れられたブータン難民の最新情報」の感想アンケート掲載の前に、ブータン難民の第3国移住について記します。

ネパール難民キャンプでの生活が長引く、ブータン政府は帰国をただの一人も許可しない。国連(UNHCR)の話し合いの場には当事者である難民の代表の出席は認められず、ブータン政府の言い分が通った。難民たちの故郷の土地や財産は没収され、他の人が住んでいる家もある。
ここ数年難民は帰郷を絶望し、多くの人が第3国移住を決意した。最高14万人もいたキャンプの難民たちは今や2万人になっている。
かってアムネスティ奈良グループが釈放に貢献した良心の囚人ラタン・ガズメルさんとそのファミリーも今年オーストラリアに出国した。彼はロンドン大学で研究したこともあって英語には問題ないが就職はもちろん困難なこともあるようだ。

日本はブータン難民を一人も受け入れていない。教授が2年間の受け入れを承諾している関西の大学の研究生も3ヵ月毎のビザ更新が必要で、学会のある東京行きの許可がおりなかった。

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