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コリアチーム主催石丸次郎さんの講演会

  2012年4月17日にアムネスティの東京事務所でおこなわれた石丸次郎さんの「金正恩体制下での朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の今」に参加しました。講演会の主催はアムネスティのコリアチームでした。
  石丸さんはアジアプレスインターナショナル大阪オフィスの代表で、『リムジンガン』の発行人です。北朝鮮と中国人の国境地帯を取材し、北朝鮮からの難民・越境者750人からへのインタビューを継続しています。さらに越境者のうち7人にカメラ等を渡し北朝鮮内部を撮影し公開することに成功しています。

  石丸さんのお話は最初に北朝鮮の映像を流して、北朝鮮の闇市場には食料品があふれていること、軍隊の人達がやせているところを紹介しました。90年代の大飢饉で配給制度が崩壊し闇市場が発達し、現在生存している人の大部分は政府の配給に頼らずに闇市場で生きる方法を身につけている。現在の飢饉は政府からの配給制度が残っていた軍人や公務員、軍需工場の労働者が中心で、最近は残っていた配給制度も崩壊しつつあり餓死者もでていることを紹介しました。
  また北朝鮮は軍事独裁や宗教独裁、プロレタリア独裁とも違う北朝鮮式絶対主義でスーパーウルトラ真性独裁主義と分析をされ、参考として「党の唯一思想体系確立のための重大原則」を紹介されました。私は質疑応答の時間に説明された北朝鮮の厳しい階級制度の「成分制度」もスーパーウルトラ真性独裁主義の一つだと思います。
  脱北者から直接体験談を聞く時間も、質疑応答の時間もありました。

  私はアムネスティ国内人権ネット主催の品川にある東京入管局の収容施設の参観のあとに講演会に参加した(少し東京駅で迷った)ので開始時間から10分くらい遅れたので立ち席になりました。この日は74人の参加だったそうです。
  立ち席でしたが参加して良かったと帰りに考えました。(小谷)

アジアプレス・ネットワークHP
北朝鮮を読む 石丸次郎  リムジンガン(臨津江) 創刊
http://www.asiapress.org/apn/archives/2007/12/06220255.php

アムネスティ・インターナショナル日本HP
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の人権問題にアクションを
http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=2798

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コメント

アムネスティが取り組んでいた「北朝鮮のヨドク政治囚収容所の閉鎖を求めるアクション」は国際事務局で約165000通が集約され、4月12日スイスの北朝鮮大使館に運ばれました。
本当にありがとうございました。

投稿: 小谷 | 2012年4月25日 (水) 08時10分

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