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ビルマ難民のアウンミャッウィンさんの報告に学ぶ

同じ関西に住んでいるのでビルマ難民のアウンミャッウィンさんのお話を聞くことが多いです。5~6回聞いています。

彼は現在38歳です。
14歳のときにアウンサンスーチーさんの率いるNLDに入党。
ヤンゴン大学でデモやビラ配りに熱中していたが友人達が次々に軍事政権に逮捕され1997年にビルマを脱出し船で日本に入国。
2002年に入管難民法違反で逮捕され、難民申請をおこない2004年に難民申請を受けました。

難民支援の講演会では、入管に預けていたリュックが紛失したり、入管のビルマ語の説明に簡単な誤訳があって職員とけんかをした話など茨城県の東日本入管局に収容されていたときの体験談を話していただきました。

彼は関西学院大学で法律を学び、現在は大阪市立大学の大学院で勉強し、フリーペーパーの「自由の翼」の編集長をしています。東北大震災のときはビルマ難民の人達と東北にボランティアに行ったことの報告も聞いたことがあります。

また彼の専門は法律ですので、ビルマの現在の憲法では「軍事知識があること」などの条件があり軍事知識のないアウンサンスーチーさんは首相になれない、ビルマの憲法改正の必要性を教わったこともあります。

今回の報告は軍事政権と同じく民主化運動の側にも少数民族(かつ宗教的にも少数派のムスリム)への差別意識は強い、なぜなら軍事政権の教育を受けて人権教育を受けなかったのが原因ではないか。これからは人権意識の浸透した日本のように人権教育が大切ではないかという結論でした。

アウンミャッウィンさんは日本で法の支配について学んだあと、民主化されたビルマに帰って若者たちに法の支配を伝えて祖国に貢献したいと話されていました。日本も民主主義でビルマに負けないようにこれからもがんばりましょう。(小谷)

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