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8・3「ウィグル強制収容所から奇跡の生還~オムルベク・アリさんが語る~」上映会

日時 2019年8月3日
会場 奈良県女性センター3F講座室1(奈良市東向南町6)
参加費 無料
主催 アムネスティ・インターナショナル奈良グループ

中国の新疆(しんきょう)ウイグル自治区には、トルコ系のウイグル民族などイスラム教徒が多く住んでいます。二千数百万人の人口に対して、百万人以上のおもにウイグル系・カザフ系の市民が、テロとの戦い、分離独立主義者の摘発という名目で、再教育キャンプ、という名の拷問もある過酷な収容所に拘禁されています。
収容所から奇跡の生還を果たした、オムルベク・アリ氏(本名:オムル・ベカリ氏)、
収容されている兄、元新疆大学学長、の惨状を訴えるため緊急来日したヌーリ・ティップ氏、
中国現代史が専門の明治大学講師の水谷尚子氏(アムネスティ日本中国チーム)の3名
による講演会が2018年11月23日、明治大学駿河台キャンパスでひらかれました。

その模様を録画編集したDVD(94分)を上映します。

皆様ご参加ください
アムネスティ・インターナショナルは、政治的宗教的に中立で、経済的に独立した国際人権団体です

 

35℃を超える猛暑の中17名が参加しました

新疆ウイグル自治区は、カシュガルという名に聞き覚えがないでしょうか。シルクロード交易の要衝でした
新疆とは(中国にとって)「新たに得た土地」といういみだそうです
今日の「一帯一路」にとっても大切な場所です

そのウイグルで民族浄化が行われているというのです

オムルさんは、カザフスタン国籍だったので、奇跡的に(2016年ころからできてきた新疆ウイグル自治区各地の収容所から、100万人以上の、ウイグル人カザフ人ウズベク人タタール人回族など、主にムスリムが強制収容されているなか、わかっているかぎりでは20数名しか生きて出てきた人がいないからです)2017年、約8か月の拘禁を経て「カラマイ市技術研修センター」強制収容所から生還したのでした

奇跡的にというのはさらに、ひとつには中の住環境がひどいからで、もう一つには虐待拷問があったからです
水谷先生によれば、中国政府の言う職業訓練・再教育センターにはランクがあるので、すべてがこうかどうかはわかりません

オムルさんが入れられたところは12平米(約8畳)。45人から50人が同室、食事トイレ就寝政治学習などすべての時間をここで過ごす。寝るときは交替で
3時半から4時に起床、8時~24時半まで政治学習
例えば食事の時(蒸しパンとお粥かスープ)中国共産党に感謝・習近平に感謝・国家に感謝と唱えてから食事

オムルさんは、カザフスタンの有名な旅行会社の副社長で、イベントのため入国したとき、突然捕らえられ、中国からウイグルを分離させようとしている国家分裂を図った罪・テロ計画の罪・テロリスト擁護の罪を認めるよう責められました
その尋問ののち手足を鎖でくくられたままその強制収容所ですごしたのです。

自分にあらぬ罪を着せた人に、感謝し繁栄と健康を祈り、ウイグル人カザフ人に生まれ、イスラムを信仰したことを自己批判し、共産党の家来で、すべて共産党のおかげですと言わねばならぬ屈辱やいかん

言われていることをうまくできなかったり抵抗すると、24時間懲罰でたたされたりくくりつけられたり暗闇の房にいれられたり、それでもなおらないと、炎天下に裸、氷の上で冷水浴び、汚水浸しに

毎週3~5人が部屋からどこかに連行され消え、新入りが入ってくるのでした

オムルさんは解放されましたが、今お母さんが強制収容所に入れられています

ヌーリさんのお兄さんは、日本の東京理科大学で地理学の修士・博士号を取得後、新疆大学に戻り、新疆大学学長となりました。2017年、拘束され、分離主義者として死刑判決を受け消息が不明です

水谷先生によれば、新疆大学、新疆医科大学、カシュガル大学の先生たちが、リストに名を連ねていて、そうした社会的地位のある知識人文化人ジャーナリストを拘禁する様子は、ポルポト時代ののカンボジアだと

思えばこの上映会をするきっかけとなったイリハムトフティさんも経済学者ででた

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